銭飲み!始めました。

銭飲みとは銭湯の湯に浸かり、ひとり帰りに酒を飲むこと

上野 燕湯とほおずき市と炉端焼きたぬき①

銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。

では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。

■熱湯の朝風呂。

今日の目的は、浅草寺ほおずき市

上野ので銀座線に乗り換え予定が、せっかくなので汗を流して行きます。

上野駅周辺で午前中やっている銭湯といえば、上野広小路の燕湯さん。

朝6時から営業です。

御徒町下車。

御徒町

週末の午前中ですが、アメ横の人出も多いです。

アメ横

モンタベア。冬はダウンですが夏はベスト。

れっきとしたモンベルの社員だそうです。

モンタベア

登録有形文化財の建物

見えてきました。国の登録有形文化財に指定されている建物。

空襲で焼け、昭和25年に現在の建物が再建されたとの事。

外観

扉を開けると番台。

館内は、高い立派な格天井です。

浴室をうかがうと少し小ぶりな浴槽が二つ。

その背景にはそびえたつ岩山。

この岩山(富士山の溶岩で出来ている。)も登録有形文化財に指定されています。

●まだ少し熱めかな。

浴槽はバブルタイプと通常の2槽。

汗をかいた身体をしっかり洗って、まずバブルタイプのお湯を頂きます。

熱い。温度計を見ると43度。

ここの朝湯は、開店の6時には常連向けに46~47度程度の高温で、徐々に温度が下がるらしい。

もう1方のお湯に入ると、こちらの方が少しぬるく感じます。

開店に来る常連ってどれだけ強者。(笑)

●岩山を見上げる。

溶岩の岩山は、見ていると熱さが増すような気がする。

ペンキ絵の天女さんは、涼しそうな笑顔なんだけど。(笑)

でも山は富士山じゃないような感じだな。

(以前は富士山だったが、現在は富山の立山。中島盛夫作。だそうです。)

燕湯の名前の由来は、新潟の燕三条。東京の銭湯には、新潟や富山、石川出身者が多い。お湯に浸かっていると、モンタベアの姿が浮かんできます。

アメ横の街。熊・鮭・いくら。

新潟の郷土料理『のっぺ汁』

何回作っても亡くなった母と同じ味にならない。

きっと思い出のせいだ。

さて上がりますか。

●パイン牛乳に考える。

熱めのお湯にのどが渇いたので、冷蔵庫を見ると、フルーツ牛乳

明治・小岩井が撤退したので、大手では雪印メグミルク1社のみ。

えっ。もう1本見かけない牛乳がある。『飛騨高山パイン牛乳』

頂きます。

※撮影許可も頂きました。

パイン牛乳

近所の銭湯とかフルーツ牛乳とか、普段から通って、消費しないと無くなってしまうんですよね。

さて1杯飲みに行きますか。

燕湯

営業時間:6:00~20:00 

湯質  :地下水・軟水

定休日 :月曜日・火曜日    

サウナ :無

露天  :無

備品  :ボディソープ 有 シャンプー 有

 

続く。