銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■地元愛・ああ勘違い。
最近は東武スカイツリーラインの愛称で呼ばれる路線。
目指す良の湯さんは、西口方面。
人通りが多いのは東口のようですが、西口も栄えています。
良の湯さんは、西口から1分足らず、駅前にあるはず。
宝くじ売り場の裏の通りの奥に、すぐ看板が見えました。
駅前、住宅街の中。良い立地です。
裏に回ってみます。
木のパレットが積んであるので、薪焚きのようです。井戸水かな?
さて入りますか。
下駄箱がかなりうまっています。お客さんが多いようです。
※館内はHPの写真を使わせて頂きました。
脱衣所は、あれこれ注意書きのポスターもなく、すっきり。
見上げると立派な格天井。二羽の鳳凰が対にあしらわれています。
浴室内もあまり大きくはないです。お客さん多め。
地元に愛された銭湯です。
まずはしっかり身体を洗い。頂きます。
浴槽は2つ。薬用ふろとバブル系。バブル系の中はバブル・電気・マッサージ。
まずは薬用から入ります。
本日の健康薬用ふろは「白湯」さゆ?何も入っていない。という意味かな?
湯舟で手で湯をすくい香りを嗅ぎます。特に香りなし。やっぱり入っていない?
湯温は40度。下町にしては低めの設定ですが、井戸水の肌触りと相まって、優しい感じ、じっくり入っていたいお湯。
壁はペンキ絵でなく、タイル絵。タイルの質のおかげでちぎり絵のような趣。
富士山でなく、墨田川の風景のようです。地元愛ですね。どの橋だろう?
新大橋的ではありますが、ここからは少し遠いから違うかな?
注)写真をダウンロードする時に、HPで調べましたが、サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジとの事でした。ああ勘違い。
マッサージ風呂に浸かっていると昔を思い出しました。
橋。私の故郷、新潟、万代橋。
冬の万代橋は、雪混じりの横殴りの風が吹きすさび、とても歩いては渡れません。
バスの中から見ると、冬の橋を歩いて渡るのは、ほとんど、耳まで隠れる毛皮の帽子を被ったロシア人。ロシア人、強い。よく日ロ戦争勝ったな・・・
さて上がりますか。
身体を拭いて周りを見渡すと冷蔵庫。ビールはあるかな?
いやっフルーツ牛乳があります。10月に小岩井乳業が終売発表をしてから人気が高まり、品切れの銭湯もありました。
せっかくなので頂きます。
無くなってしまうには惜しい味ですが、銭湯以外で飲むか?と聞かれると難しいですね。継続にはある程度の消費が必要でしょうから・・・・
いいお湯でした。さて一杯飲んで帰りますか。
良の湯
営業時間:15:15~23:30
定休日 :水曜日
サウナ :無
露天 :無
備品 :ボディソープ 有 シャンプー 有
続く。