銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■三島由紀夫所縁の老舗店
いい感じに日が暮れて、「飲みタイム」です。
都電早稲田駅。豊川浴泉さんには、断然近いです。という訳で表題は「早稲田駅」
早稲田大学の近くですから、安い、旨い飲み屋さんが、多くある事でしょう。
ない。ない。ない。カレー、韓国料理、中華のお店は、何軒かあるのですが、銭飲みのアンテナが反応しません。
腹を空かして街をうろうろ、これではまるで「孤独のグルメ」の五郎さんです。
交差点でたちすくすと、蕎麦屋さん。何やら由緒がありそうです。
金城庵さん。
大正8年創業。100年以上です。蕎麦屋さんのつまみでお酒、いいですね。
さらに「頑張ろうセット」いいですね。何に頑張るのかな?入店。
ザ・お蕎麦屋さんです。二階もあるようです。
頑張ろうセット。つまみはメンチとコロッケから選択。メンチチョイス。
まずは、生、グビッ。
おつまみが豊富ですね。
メンチが揚がるのを待つ間、HPを見てみると三島由紀夫さんが楯の会に集まったお店のようです。
先に、ままかりの酢漬けがきました。いい〆加減です。美味しい。
メンチ来ました。マヨネーズ・からし添え。
お蕎麦屋さんでメンチとは、珍しいと思いましたが、かつ丼があるので、フライ系があってもいいですよね。
3つに分けます。
まずは塩で頂きます。熱っ!肉が違う。挽きが荒くて肉肉しい。
つなぎがなく、玉ねぎもない。圧倒的・肉。
次はソース。うーん、王道。
ラストはせっかくなので、からしマヨネーズ。
これは相撲。力と力のぶつかり合いです。
お蕎麦屋さんなので、日本酒にしましょう。
今日は東京気分。澤乃井さんにします。純米辛口。
かき揚げ。芝えびごろごろ。貝柱。さくさくで、大葉がすっきり。
塩で頂きました。
〆は蕎麦にしようと思いましたが、蕎麦焼酎にします。
えっ。甕貯蔵はあそこ?確かに甕だけど。
蕎麦焼酎の水割り。ご馳走様でした。
創業100年以上、文豪所縁のお店で、良いお湯・酔い酒・良い料理。ご馳走様でした。さて帰りましょうか。
頑張ろうセット+酒2杯・料理2品 3,200円 (税込み)
早稲田駅。始発駅です。
都電荒川線。これからも銭湯巡りでお世話になります。
金城庵さん
ひとり初訪問時のポイント ※あくまで個人の意見です。
敷居の高さ :低
常連度 :高
注文難易度 :低
営業時間 :ランチ 11:30~15:00 夜 17:00~22:00
定休日 :火曜日
最後までお読み頂きありがとうございました。