銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■街と映画に愛された洋食店
そしがや温泉21を出て駅方向に商店街を歩きます。
街の飲食店を応援する為にテイクアウト店の紹介をしています。
団結力の高い商店街、ウルトラファミリー。
若者向けのショップ、古くからの居酒屋。この街も新陳代謝しながら変化しています。
さて祖師谷大蔵では何を食べて、飲みましょうか。
駅前には右手にも商店街があります。
祖師谷大蔵で食べる意味は?そんな事を考えながらブラブラ・
少し歩くと左手に洋食店。気になります。
センスのある外観、ショーウィンドーのサンプルが良いですね。値段もリーズナブル。
昔からの老舗感、ザ・洋食。ここにしましょう。
気取らない感じで落ち着ける雰囲気。やはり撮影所が近いせいか、映画のポスターが、何点か貼ってあります。あと音楽の趣味がいいです。
メニューは多いのですが、野生のカンがこのページを勧めます。
当店オリジナルのピカタと本来のポークジンジャーの最終決戦。
やっぱり山の手はピカタでしょ。と決定。ライス・みそ汁抜き。
生ビール頂きます。水泳?の後のビールは旨い!
あとから入ってきた年配の男性は、席につくなり「サーモンのムニエルとワイン」のオーダー。常連さんでしょう。さすが高級住宅街。
来ました。
まずその姿に驚きます。皿と料理のバランス、美しさ。
チーズたっぷり。
質の良さを感じさせる豚肉の旨さ。
そして全てを包み込むデミのレベルの高さ。
うーん美味しい!ただ美味しい。そしてこの街の人が羨ましい。
絶対他の料理も美味しいはず。このお店に、誕生日とか記念日とかに、家族と歩いて食べに来れる。なんて幸せな事でしょう。
一皿で幸せになれる。ごちそう様でした。
お勘定をしようとレジに行くと、多くのサイン。
お店の方に伺うと「まだ飾りきれないくらいあるんですよ」との事。
ウルトラマン・2万7千年の温泉・老舗洋食。祖師谷大蔵の素敵な時間でした。
※家に帰る電車の中で検索すると、キッチンマカベさんは
・1961年創業で約60年の歴史
・山田洋次監督他多くの映画人に愛され
・人気メニューはポークジンジャー
最終決戦で外したようですが、チーズピカタは大満足。
次回にポークジンジャーはとっておきます。
良いお湯・酔い酒・良い料理。ご馳走様でした。
さて帰りましょうか。
キッチンマカベさん
ひとり初訪問時のポイント ※あくまで個人の意見です。
敷居の高さ :低 普通に入れます。
常連度 :高 町の人気店
注文難易度 :低 メニューに画像がないのでイメージが湧かないかも。
あと、どれも美味しそうでの難易度あり。
会話の入り方:お客さん同士の会話の店ではないですね。(笑)
お店の方は気さくな感じです。
最後までお読み頂きありがとうございました。