銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■昭和にタイムスリップ
下諏訪駅。
やっぱり涼しいというか、湿気が少なくてじめじめした暑さじゃない。
下諏訪の春宮の近くにある江戸前期に造られた巨大な石仏。
パワースポットとして人気らしい。今回はパス。
●お参りの前にお清め
出張のホテルは、1つ手前の駅の上諏訪なのですが、チェックインまで時間があるので、足を伸ばし、諏訪大社の秋宮をお参りする事にします。
(時間休みとってますよ。さぼりじゃないです。(笑))
秋宮の手前には、地元の銭湯があるので、汗を流して、体を清めてお参りします。
お参りより銭湯が目的、といったら罰が当たるので、あくまでお参りのついでです。
駅前から旧中山道に出てまっすぐ秋宮の方向に歩きます。
この信号の角ですね。
●まるでタイムトンネル
到着。趣のある入口。
温泉はあの奥。何か洞窟かタイムトンネルのよう。
入口。この暖簾をくぐると多分タイムスリップする。
朝5:30からやっているんだ。そんな事を考え、時間かせぎ。
暖簾をくぐるのに勇気を振り絞っている私。(笑)
●そこはやはり昭和
扉を開けばやはりここは昭和。
手前のガラス窓のボックスは元電話ボックスのよう。
※ここからは撮影出来ないので基本HPの写真を使わせて頂きます。
入浴料はチケット制。
雰囲気的に番台で現金で払いそうになりました。
240円。温泉でしょ。安い。
番台のすぐ横が脱衣場。
壁面は、オープンのボックス型で、あと床には竹かごの脱衣入れ。
●沖縄の銭湯のような造り
浴室はあまり広くなく、真ん中に浴槽が一つ。
沖縄の銭湯もこのような造りでした。
浴槽の中心あたりに柱があって、そこからお湯が噴き出しています。
お客さんは、私以外に3名。この時間ですから年配の方達。
椅子を使わずに直接座っている。それがこの湯の作法かな?
でも私は椅子あるから使います。(笑)
これからお参りもあるので、しっかり洗って、頂きます。
●最高だな
温度計はないけど、42度から43度くらいかな。
無色透明。優しいお湯です。
天井は高くて気持ちがいい。大社の麓で銭湯に入ってお参りなんて最高だな。
高校生の時、地元の神社の祭りで行列のバイトをした時の事を思い出します。
真夏の行列なので街の角、角でジュースやら冷えたスイカやらを振舞ってくれます。
つい飲みすぎ、食べ過ぎで衣装を着たまま行列を離脱。トイレに駆け込んだ事があったな。すぐお腹をこわすようになったのは、その罰かな。
さて上がります。
風呂上がりに、扇風機の風にあたる。風まで昭和だ。気持ちがいい。(笑)
さて一杯。いやいやその前に参拝に行きますか。
菅野温泉
営業時間:5:30~22:00 ※日曜日は12:00~
湯質 :硫酸塩泉、塩化物泉、単純温泉
定休日 :年中無休
サウナ :無
露天 :無
備品 :ボディソープ 無 シャンプー 無
続く