銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■時間の止まった銭湯
当然日本一短い駅名の駅。
津を訪れるのは初めてだ。三重県の県庁所在地です。
●仕事おわりにひと風呂
仕事が終わり、このまま帰っても新幹線の中で夕食。
それならひと風呂浴びて、銭飲みして帰ります。(元からその予定だろ!)
目的地は、白塚町のさくら湯さん。
タクシーに乗ったら、津市には共同浴場のさくらゆもあるとの事。
●渋い。かなり渋い。
「この奥だよ。」とタクシーを降ろされましたが、住宅街。
こんな所に銭湯あるのかな?
あった。渋い、かなり渋い。
男女入口は別々で下足は中。珍しい造りです。
街中にあったら公衆トイレと間違われるんじゃないかな。
●脱衣所
※お客さんがいなかったので撮影OK貰いました。
(一部HPの写真を使わせて頂きました。)
いいな。味がある脱衣所。脱衣箱の鍵が、どれも閉まらないのがいい。
いい意味です。盗む人がいない。
●浴室
浴室はそんなに広くないですね。カランも6つほど。
タイル絵は桃太郎。
今日も汗をかいたので、しっかり洗って、頂きます。
●タイル絵を眺めながら
お湯は少し熱めだから42度くらい。
大きな桃太郎のタイル絵。迫力あるな。
奥には、ヨーロッパの山の風景。かな。
たしか入口は、鹿の親子だったような。
このチョイス何故?
●気泡がいい
浴槽は、1つの浴槽が、通常と気泡に分かれています。
大きめのぶくぶくした気泡が気持ちいい。
昔、近くの松坂にお得意先の葬儀で来た事があった。
私だけでいい。と言うのに、当時の上司が無理やり付いてきた。
告別式が終わると「おい、せっかくだから焼肉食べていこう。」
目的はそれか。でも旨かったな。
さて上がりますか、いいお湯でした。
●時間の止まっている銭湯
身体を拭いていると、浴室の入口にはまねき猫。
何歳になったのかな?
さくら湯を出て見上げると屋根には大黒天様が笑っています。
働いている方、地元のお客さんには失礼なのですが、初訪問の私には、まるで時間が止まっているような銭湯でした。
●バスを待つ
銭湯を出てタクシーアプリを開く。ダメだ近隣にタクシーがいない。
大通りまで歩こう。バスがあるはず。
バス停にたどりついた頃には、汗でびしゃびしゃ。
バスは、1時間に1本か。バス旅みたいだな。
早く一杯飲みたい。
さくら湯
営業時間:16:30~22:00
湯質 :たぶん井戸水
定休日 :水曜日
サウナ :無
露天 :無
備品 :ボディソープ 無 シャンプー 無
HPの地図です。
続く