銭飲み!始めました。

銭飲みとは銭湯の湯に浸かり、ひとり帰りに酒を飲むこと

津 さくら湯と二代目そうじろう①

銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。

では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。

■時間の止まった銭湯

津駅 JR東海近鉄伊勢鉄道の乗り入れの駅。

当然日本一短い駅名の駅。

津駅

津を訪れるのは初めてだ。三重県の県庁所在地です。

●仕事おわりにひと風呂

仕事が終わり、このまま帰っても新幹線の中で夕食。

それならひと風呂浴びて、銭飲みして帰ります。(元からその予定だろ!)

目的地は、白塚町のさくら湯さん。

タクシーに乗ったら、津市には共同浴場のさくらゆもあるとの事。

●渋い。かなり渋い。

「この奥だよ。」とタクシーを降ろされましたが、住宅街。

こんな所に銭湯あるのかな?

住宅街

あった。渋い、かなり渋い。

外観

男女入口は別々で下足は中。珍しい造りです。

街中にあったら公衆トイレと間違われるんじゃないかな。

入口

●脱衣所

※お客さんがいなかったので撮影OK貰いました。

(一部HPの写真を使わせて頂きました。)

いいな。味がある脱衣所。脱衣箱の鍵が、どれも閉まらないのがいい。

いい意味です。盗む人がいない。

脱衣所

●浴室

浴室はそんなに広くないですね。カランも6つほど。

タイル絵は桃太郎。

桃太郎

今日も汗をかいたので、しっかり洗って、頂きます。

●タイル絵を眺めながら

お湯は少し熱めだから42度くらい。

大きな桃太郎のタイル絵。迫力あるな。

奥には、ヨーロッパの山の風景。かな。

たしか入口は、鹿の親子だったような。

このチョイス何故?

●気泡がいい

浴槽は、1つの浴槽が、通常と気泡に分かれています。

大きめのぶくぶくした気泡が気持ちいい。

昔、近くの松坂にお得意先の葬儀で来た事があった。

私だけでいい。と言うのに、当時の上司が無理やり付いてきた。

告別式が終わると「おい、せっかくだから焼肉食べていこう。」

目的はそれか。でも旨かったな。

さて上がりますか、いいお湯でした。

●時間の止まっている銭湯

身体を拭いていると、浴室の入口にはまねき猫。

何歳になったのかな?

HPより

さくら湯を出て見上げると屋根には大黒天様が笑っています。

HPより

働いている方、地元のお客さんには失礼なのですが、初訪問の私には、まるで時間が止まっているような銭湯でした。

●バスを待つ

銭湯を出てタクシーアプリを開く。ダメだ近隣にタクシーがいない。

大通りまで歩こう。バスがあるはず。

バス停にたどりついた頃には、汗でびしゃびしゃ。

バスは、1時間に1本か。バス旅みたいだな。

早く一杯飲みたい。

バス停

さくら湯

営業時間:16:30~22:00 

湯質  :たぶん井戸水

定休日 :水曜日    

サウナ :無

露天  :無

備品  :ボディソープ 無 シャンプー 無 

HPの地図です。

MAP

続く