銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
ただ今回は近くではなく、どうしても行きたかった銭湯。
■この湯が、沖縄最後のゆーふるやーなのか。
沖縄では銭湯を「ゆーふるやー」と言うようです。
300件以上あった沖縄のゆーふるやーも徐々に減り、2014年に那覇市内の日ノ出湯さんが廃業。今では中乃湯さん1軒のみ。
※撮影許可頂きました。
料金が東京と比べると安いですね。
「わ」の板の意味は、湯が沸いたの「わ」で営業中。
営業終了は「ぬ」で湯を抜いた。という意味だそうです。
※浴場内の写真はgogleの画像を使用させて頂きました。
脱衣所の扉に鍵はありません。
脱衣所と浴場に仕切りがないのが、沖縄スタイルのようです。
このカラン。面白いですね。ホースで調整。身体を洗い、頂きます。
お湯はぬるめで、緑がかった色。少しぬるぬるした感じがあります。肌もしっとりするような。後で調べると温泉でした。
天井が高く、窓が大きく、明るく解放感があります。
私に他には、お二人。80歳代と90歳代?ご高齢の方は、白い長い髭が仙人風で百歳を超えてると言われても納得する風貌です。
お湯に浸かっていると、最後の1軒。
沖縄にゆーふるやーが無くなるのも、そう遠くない日だと思い、寂しくなります。
文化として、公営のゆーふるやー。として残す事は出来ないのでしょうか?
※責任のない旅人の独り言です。
いいお湯を頂きました。
取材の記事やTV番組の写真も多くあります。
子供の写真が飾ってあったので、伺うとお孫さんとの事。
お孫さんから貰った感謝状。いいですね。
店主の仲村シゲさんです。
ありがとうございました。いつまでもお元気でいて下さい。
良い旅の思い出を頂きました。
銭湯好きの方は、沖縄に行かれたら、是非、ゴザの中乃湯さんへ。
中乃湯
営業時間 14:00~19:00
定休日 日曜日・木曜日
サウナ 無
備品 ボディソープ・シャンプー 無
最後までお読み頂きありがとうございました。