銭飲みとは、銭湯に入り、一杯飲んで帰る。それだけ。
では近くの銭湯で汗を流して、一杯飲んで帰りますか。
■ベンガルトラは孤独
ふくの湯さんを出て、本駒込駅の方向に戻ります。あれっ飲食店がない。
よし。中山道を選択。
住宅街をブラブラ。思った以上に歩きます。
風に乗って漂う各家庭の晩御飯の香りが、急激に食欲を刺激します。
俺は獣だ、虎だ。もしくはヨネスケになって、他人の家の夕飯を食べる。
※すいません。「突撃!隣の晩ごはん」昔のTV番組です。
赤いひさしのお店が、ベンガル ビストロ スナリ
そのつい先にオレンジの看板のお店はシシリア食堂。
ベンガルにシシリアの選択。中々痺れるます。・・・・悩みます。
先ほど虎になった私です。ベンガルトラになる事にします。
店内を覗くとお客さんが0。誰もいない。違う意味で敷居が高い。
※撮影許可頂きました。
6月末にオープンしたばかりのお店のようです。食べて応援しましょう!
ベンガル地方とは、インドの西側、インドとバングラデシュにまたがる地域。
メニューを見ると普通のインド料理の店とも少し違うような。
まずはビールを飲みながら考えます。
ミックスライタ 野菜たっぷりのヨーグルトサラダをオーダー。
うーん。コールスローサラダにヨーグルトをかけたような。
野菜の食感が楽しめます。スパイスがアクセント。クミンの香りがします。
バジ 炒め物のようです。たまごバジをオーダー。
これは日本の家庭料理と言ってもいいかも知れません。
玉ねぎのシャキシャキと卵、カレーの味付け。ご飯に乗せて食べたい!
さておかわり、ハイボールを頂きます。グビッ!
揚げ物。サモサ(じゃがいもの包み揚げ)、1ヶからオーダー可です。
ハイボールに良く合います。アッアツ。
ここまでサイドメニュー系で来てしましました。あと1品は何にする。
料理を待つ間、そもそもベンガル料理とは何?とネットで検索。
※普通、お店に入る前に検索でしょ。
・お米と魚介、そしてレンズ豆、野菜を良く使う事。
・米と魚を食べるベンガル人。との記載もあります。
確かに、メニューを見直してみると、カレーの1番上が魚介系です。
魚を食べる人。は次回に譲り。米を食べる人になります。
選んだのが「カッチビリヤニ」炊き込みご飯のようです。
料理を待っている間のラスト1杯。レモンサワー。
ビリヤニ旨い。パサパサなのに、一粒・一粒に味が染みこんでいます。
中にじゃがいもが1ヶ。ほくほく。肉はホロホロ。食感の楽しさでお祭り気分。
箸でなく、スプーンが止まりません。
なまずのカレーは心残りですが、心残りは、またベンガル料理を食べる良いきっかけです。
良いお湯・酔い酒・良い料理。ご馳走様でした。さて帰りましょうか。
ひとり初訪問時のポイント ※あくまで個人の意見です。
敷居の高さ :中 お客さんがいなくても、大丈夫。
常連度 :不明
注文難易度 :中 メニュー写真から味のイメージをしましょう。
たいてい美味しいと思います。
会話の入り方:店員さんは誠実な印象。
その他 :南大塚店にとは同系列のようです。
★グーグルマップではMOZAさんで表示されていますが、この場所です。
最後までお読み頂きありがとうございました。